2026年3月8日、フレンズ本町で開催された「第7回フレンズパーク」。
「大きい滑り台があるんだって!お菓子ももらえるらしいよ」と、子どもを誘い、筆者もイベントに参加してきた。
B1Fの受付で入館手続きをして、Fペイカードをもらい説明を受けると、子どもはまっすぐに地下B2Fアリーナへ向かっていった。
そして、先に向かったのになぜかUターンして戻ってくると、
「スッゴイ大きい!」と興奮しながら教えてくれた。
その言葉は、誇張でも何でもなかった。
一番奥のドアから入ると、巨大な滑り台が目に入った。



高くて泣いてしまう小さい子もいたほど、高い。これはすごい。
滑り台の上にはスタッフが1人いて、安全な滑り方を子どもたちへ丁寧に説明してくれている。
小さい子にはケガをしない滑り方を。大きい子には少し豪快な滑り方を。
その説明を聞くと、不安そうだった子も滑り出す。
親は安心して下で待っていられる。
ちなみに、13時半ごろの到着で、待ち時間は10分ほど。1回並ぶと、2度滑れる仕組み。滑り終わっても並び直すとまた滑れる。
長い待ち時間も、滑ると苦を忘れるらしい。思わず並び直す、我が子。
気持ちはわかるが、ほかも見に行ってから戻ってこようね。
今回のFペイは、各フロアのゲームをそれぞれクリアすると当日有効のポイントがもらえるシステム。
ポイントはお菓子と交換したり、ワークショップに参加できる。
うちはスタンプラリーかつお菓子目当てに、館内を歩き回っていた。
さすが「フレンズ本町最大規模の大型イベント」。人は多い。
でも並ぶ場所はすぐ分かる。
最後尾がわからない、という状況が起きない。
終わったあとの出口も分かりやすい。
ゲームの1人当たりの回数制限もきっちりしていた。
シビアだけど、その分公平。
B2Fアリーナのゲームには滑り台のほか、「思い切り振れ、思い切り投げろ」(ストラックアウト)、「BASKET STREET〜2回いれなきゃだめですか?〜」、「ボンボンドロップダルマ」、「SASUKE〜フレンズWARRIOR〜目指せ完全クリア」が並んでいた。
小学生から中学生向けの本格的なラインナップで、取得可能ポイントが多い分難易度も高め。
ストラックアウトは遠くの的に3球中2回当てればクリア。でも近づいても思ったより難しい。ボールをきれいに投げられる子でも苦戦していた。
幼児と小学生で、投げる距離など初期状態が違う。
もうすぐ1年生になる年長さんは幼児枠なのでクリアしやすかったようだ。進学祝いみたいだった。
地下から上がってB1Fへ。
「プールの魚を釣り上げろ!」「モンキーにバナナを!」など未就学児でも楽しめるゲームが中心。
子ども考案のゲームも並んでいて、こちらも遊びやすい難易度。
ちなみに「P!NK 撃ちすぎて滅!」というナーフで的を狙うコーナーもあった。M!LKの楽曲から来たネーミングのようだ。手書きに見えるパロディロゴが凝っていた。
またポイントはもらえないが、心肺蘇生法を教わるとお菓子が1個もらえるコーナーもあった。区営プールからの出展で、最後にもらったチラシには上原中学校のプールが4月に再開予定と書かれていた。
さらに上のフロアへ。
1F工作室では「一球入魂!ビー玉落とし」「銀河の果てまでイッテPON!」など手作り感のあるゲーム機に挑戦できる。
投擲機風のゲームは、押す力や動きの微妙な違いで結果が変わる。
子どもたちの様子を見ると、見た目より難しいらしい。
図書室では「エコ」テーマのコーナーがあり、モルック風の遊びとゴミ分別ゲームで獲得した点数に応じてお菓子がもらえた。
小中学生は階段を使って屋上以外のフロアを自由に動き回っていた。
屋上では、「屋上幼児広場〜むしむしフェスティバル〜」と名付けられた乳幼児向けコーナーが開催されていた。

小学生や中学生がいなくなり、屋上は幼児パラダイスが広がる。
ちなみに、受付からベビーカーに乗った子どもとエレベーターで屋上へ向かえば、幼児向けコーナーへ直行できる。


幼児向けコーナーでは、バタフライフラワーランド(エアースライダー&トランポリン)とメロディーペットが無料で楽しめる。
メロディーペットは、遊園地で100円入れると動く動物型の乗り物。それが無料で乗り放題。
座って順番を待つ方式で、幼児たちが行儀よく並んでは乗り、また戻ってくる様子と、親の「もういいんじゃないかな?」という表情の差がほほえましい。
マットとブロックのスペースもあり、人が少なければ、はいはい期の子も遊べそうだった。
都心のビル群が見渡せる屋上に幼児向けの遊具が並ぶ様子は、なんだか昔のデパートの屋上みたいだと思った。
振り返ってみても、どこを見ても、子どもたちはイベントを満喫していた。
滑り台を何度も滑り、ポイントを貯め、お菓子と交換して。またゲームをしてポイントをもらい、お菓子と交換して。
帰る時間になっても、まだ遊び足りなそうだった。
子どもたちの楽しさ。
子どもスタッフの参加。
そして、あれだけ人がいても安全に回っている運営。
フレンズ本町のスタッフさんたちはすごいと思った。
子どもたちが考えたゲームタイトルだけで読み物になるような楽しさがあるのも良かった。
フレンズ本町は自転車の距離になるけれど、次の開催も、たぶん行くだろう。